感染性胃腸炎

感染性胃腸炎とは

感染性胃腸炎は、ウイルス性のものと細菌性のものに大別されます。
発熱に加えて嘔吐や下痢、腹痛といった胃腸症状が特徴で、脱水症状に気をつける必要があります。
体力の激しい消耗や脱水症状を起こさないためにも、早めに受診してください。

ウイルス性胃腸炎

冬に流行を見る胃腸炎で、発熱に加えて嘔吐や下痢、腹痛といった胃腸症状が加わります。咳や鼻水といった風邪症状を伴う場合もあります。下痢や嘔吐などによる水分喪失や、水分を摂取できないことなどにより脱水症状を引き起こしやすいため、注意が必要です。吐き気止めや整腸剤といった、症状を緩和させる内服薬の処方や、症状によっては点滴・注射等を行ない、様子を見ます。症状は3~4日程度でおさまります。

細菌性胃腸炎

主に食中毒の原因とされている菌を原因とする胃腸炎です。ウイルス性のものに比べて症状は重篤ですが、よほど重篤な場合は、抗菌薬を処方するしますが、軽症の場合は症状を緩和させるお薬を処方して自然に症状が治まるのを待ちます。

治療について

嘔吐も下痢も、体から原因菌を排出するための反応です。
症状を緩和し、体力の消耗を抑える目的で、点滴や注射、内服薬等を処方します。
基本的には睡眠、安静、水分補給を心がけましょう。

お食事と水分摂取について

水分は十分にとりましょう。

下痢や嘔吐、絶食により、体内の水分が普段より少なくなりやすい状態です。スポーツドリンクやカフェインの少ないお茶類(ほうじ茶・麦茶など)を積極的に摂取して下さい(一日に1500ml以上)。一度にたくさん飲むと胃腸に負担をかけるので、こまめに少しずつ摂取しましょう。
※ジュースや乳製品は胃腸に負担をかけます。

食事の開始について

症状がおさまってきたら、お粥やスープなど胃腸に負担の少ないものから少しずつ食べてください。

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